BtoBホームページの作り方 Step1 サイト構成

サイト構築

BtoB、BtoC問わず、ホームページを作る時にまず、誰に(ターゲット)何を発信にするか?が重要です。

ターゲットが検索しそうなキーワードでグーグル検索をする。

建築設計の場合は、BtoBの顧客は大手ゼネコン、デベロッパー、不動産(建売)、設備会社、地主等になるので、そのターゲットが調べそうな(業界用語など)キーワードでホームページを構成する。

キーワードの選択は、建築設計なのか?建築施工なのか?建築設計であれば、意匠設計・構造設計・設備設計などがある。構造設計であれば、建物の土台と骨組みを設計するので、戸建てなのか?マンションなのか?商業施設なのか?

『構造設計 戸建 大阪』で検索してみると・・・

検索結果

グーグル広告
1 求人
2 求人
3 建築構造設計企業一覧
4 求人
5 求人
6 建築設計専門業者・リフォームや
7 一級建築士 構造計算 優良住宅 大阪
8 木造住宅・木造建築
9 大阪府建築士事務所協会
10 求人
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グーグル検索で、10件中6件が『求人サイト』。『構造設計 戸建 大阪』で検索する人は、グーグルは『求人を探している人』と認識して結果を出しているのか?検索結果が『ブログサイト』が多いと『情報を探している人』が多いので、有益な情報を与えながらうまくお問い合わせに持っていく工夫が必要になります。
ただ、大手企業がないので十分上位は狙うことはできそうです。

又、『設計事務所 戸建 大阪』で検索すると、『求人』が一切なく全て建築業者になり、広告は下の3件。『企業』が出るキーワードは、情報収集と言うよりは、設計を依頼する人が見る可能性が高いことがわかる。

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キーワードが決まれば、WEBサイトの構造を考える。

サイト構造は、そのキーワードで『ターゲットが見てくれて有益だろうとグーグルが10位表示している』ので、共通する部分や1位になくて3位ある顧客に有益な情報や文字では分かりにくいものを動画で入れるなどその内容を1〜10位網羅した内容を網羅する。

検索1位から10位

ページ構成

構成をまとめる時に便利なマインドマップ

『MindMeister /マインドマイスター』

『MindMeister /マインドマイスター』

マインドマップは、ページ構成などを考えるときに便利なアプリです。

今頭の中にあるものをどんどん入力していきます。

今現在ある商品やサービス又は新商品など全て入力して整理して行きます。

WEBサイト全体を見れるスクリーンショット。構造を考える時に便利な機能

構造を考える時に、ブラウザ(PC画面)で見ると見にくいので、サイト全体を表示させるグーグルクロームの拡張機能『Fireshot』を使う。この機能を使って、1位〜10位まで画像をダウンロードすればサイト全体をコピーしてくれるので見やすい。

Fireshotの設定

Fireshotの設定の仕方

順序1/グーグルクロームで、調べたいにサイトを検索

順序2/次に右上の3つ点をクリック。(左写真)

順序3/設定をクリック

順序4/グーグルクロームの左サイドバーの拡張機能をクリック

順序5/Fireshotと検索(右写真)onの状態にする。

Fireshotの画像

『S』というアイコンをクリック
『ページ全体をキャプチャ』をクリック。すると勝手にスクロールしていきます。
画面が下記のように変わります。

Fireshot

Fireshot

このような画面になり、
アクションの『画像として保存』をクリック

Fireshot

すると、Fireshotというフォルダが自動作成され、
保存を押します。初期設定のファイル形式はpngになります。画像の形式は、png、jpegから選べます。
Fireshotのオプションで変更できます。

Fireshot

Fiershot

一画面で全体が把握できる画像が出来上がります。

これで1位から10位まで画像コピーをします。

求人や一覧、ランキングページは、新しいサイトで
あれば参考にする程度で必要ありません。

どちらかといえば、その一覧サイトに掲載して
もらうのもいいと思います。

 

BtoBホームページの作り方 Step1のまとめ

ホームページの作成で一番重要なのは、ターゲットが見て理解できるかどうかです。
リアルな日常の取引でどんな悩みがあるのか?又、少しでも業務を減らすことができるように構成してください。SEOは二の次です。自社の良さをアピールしてください。

どんなものが必要かわからない場合は、あくまでグーグルの評価ですが、1位にあるということはそれだけ顧客に有益な情報があるサイトと言えるのです。

ホームページを作る時に1位〜10位で重複している項目は必ず入れましょう。さらに他社に無い自社のオリジナル内容をプラスしてください。他社にあって、自社にないものは、ユーザーにとって有益であるなら体制を作らないといけないかもしれません。

『設計事務所 大阪』で検索すると
1位には、多くの動画が張り巡らされており、サイトポリシーはありません。
2〜4位は、求人、ランキングサイト
5位には、動画がなく、サイトポリシーがあります。
6位には、フロントには、1つ動画がありますが、サイトポリシーはありません。

というように、もし6位のサイトが動画を増やし、サイトポリシーを入れると順位が変わるかも。。。

ホームページを作るということは、自社に『足りないもの探し』になるので、『作成』というよりは『会社の見直し・洗い直しのキッカケ』にもなります。

参考資料:2021年の検索順位別クリック率/日本

検索順位別クリック率

2021年検索順位クリック率(日本)
引用先:2021 CTR Research Study

2021年の検索結果で1位表示でクリック率は13.94%。

よく見ると10位で表示されるより、16位の方がクリック率が高くなっています。

検索する側がちゃんとしたキーワードで検索していないのが原因なのか?

1ページ目に求人やランキングサイトが多いため、1サイトを見ると2サイト目のランキングは見ない?

いろいろな要因があるが、20位以内を目指しましょう。

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